当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
銀色のネックレスが何本かあって、シルバーなのかホワイトゴールドなのか分からないんです。見た目は似てるし、値段もそんなに変わらないですよね?
実は、値段はまったく違うんです。シルバーは銀、ホワイトゴールドは金が主役の合金なので、1gあたりの単価は60倍ほど開くこともありますよ。
銀色のアクセサリーって、パッと見ではどれも同じに見えますよね。
結論から言うと、シルバーとホワイトゴールドの違いは「銀か、金か」です。SV925は銀を92.5%含む銀の合金で、K18WGは金を75%含む金の合金なんです。
この記事を読むと、手元の品がどちらなのかを刻印で確かめて、売る時の値段の差を自分で計算できるようになります。
シルバーとホワイトゴールドの違いは中身の金属
シルバー(SV925)は銀が主役、ホワイトゴールド(K18WG)は金が主役です。見た目の白さは似ていても、値段の基準になる金属が違います。
『白っぽいアクセサリーは、だいたいシルバーでしょ?』と思っている方も多いはずです。
造幣局は、スターリングシルバー(925)を「銀の品位が1000分の925、その他の金属(主に銅)が1000分の75」と説明しています。一方、K18WGは、金が1000分の750、白っぽい金属が1000分の250入った金の合金です。
| 比べるところ | シルバー(SV925) | ホワイトゴールド(K18WG) |
|---|---|---|
| 主な金属 | 銀 | 金 |
| 主な金属の割合 | 92.5% | 75% |
| 混ぜる金属 | 主に銅 | パラジウム・銀など白色系 |
| 刻印の例 | SV925・925・Sterling | K18WG・750・Au750WG |
| 値段の基準 | 銀の価格 | 金の価格 |
ここが大事なところです。WGにも銀が混ざることはありますが、主役はあくまで金です。
だから値段は金の価格で決まります。

刻印でシルバーかホワイトゴールドかを確かめる
刻印を見たら「925」とだけ入っていました。これはシルバーですか?
925は銀の純度を表す数字なので、シルバーの可能性が高いです。ホワイトゴールドなら、K18WGや750のように金の刻印が入っています。
日本ジュエリー協会(JJA)の規定では、「SV」「Silver」だけを表示する場合は925‰以上の純度が必要です。品位925の銀合金は「Sterling」と表示することもできます。
| 刻印 | 素材 | 売る時の基準 |
|---|---|---|
| SV925・925・Sterling | シルバー | 銀の価格 |
| K18WG・750・Au750WG | ホワイトゴールド | 金の価格 |
| K14WG・585 | ホワイトゴールド | 金の価格 |
| SV925 WGP など | WGめっきのシルバー | 銀の価格 |
| WGP だけ | ホワイトゴールドめっき | 金の地金としては扱われにくい |
『刻印なんて小さくて読めない』という時は、スマホのカメラで拡大すると読みやすくなります。ネックレスなら留め具やプレートの近く、指輪なら内側を見てみてください。
刻印の読み方はホワイトゴールドの刻印の読み方で詳しく紹介しています。
「WGめっきのシルバー」はシルバーとして扱われる
WGP(ホワイトゴールドめっき)のシルバーは、表面が薄くWGで覆われているだけで、中身は銀です。金の量で値段がつくことはほとんどありません。
JJAの規定では、WGPはホワイトゴールドめっきを表す記号です。カラーゴールドの名前は地金本体の色で呼ぶもので、表面のめっきの色で「ホワイトゴールド」と呼ぶことはできません。
つまり、「ホワイトゴールドめっきのシルバー925」は、あくまでシルバーのアクセサリーなんです。
「ホワイトゴールド」と書かれた箱や説明書きだけを見て、金のつもりで高い金額を期待してしまうこと。刻印にWGPやSV925があれば、値段は銀の基準で考えましょう。
めっきの品については、コメ兵や田中貴金属のRE:TANAKAは、金めっき(GP)や金張り(GF)の物は買い取れないと書いています。めっき品の扱いは店によって違うので、売る前に聞いておくと安心です。
めっきの見分け方はホワイトゴールドの本物の見分け方、WGそのもののめっきの話はホワイトゴールドのメッキ剥がれは売れる?で紹介しています。
売る時の値段はどれくらい違う?
で、実際どれくらい違うんですか?シルバーでも少しは値段がつきますよね。
シルバーにも値段はつきます。ただ、同じ重さで比べると、ホワイトゴールドとは桁がひとつ以上違うんです。
まずは地金の価格です。田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した店頭買取価格(税込・1g)は、金22,773円、銀304.15円でした。
店の表示でも見てみます。買取大吉の2026年10月20日付の参考価格では、K18WGが17,218円/g、Sv925が286円/gです。
| 素材 | 1gの単価(買取大吉 2026年10月20日付) | 10gのネックレスで計算 |
|---|---|---|
| K18WG | 17,218円 | 172,180円 |
| K14WG | 13,046円 | 130,460円 |
| Sv925 | 286円 | 2,860円 |
例えば10gのネックレスなら、K18WGは172,180円、Sv925は2,860円という計算です。1gあたりでは、K18WGはSv925の60倍ほどになります。
この金額は記事執筆日時点の参考値です。実際の代金は、当日の単価や留め具・石の重さ、店の手数料で変わります。
ホワイトゴールドの値段の計算はホワイトゴールドの買取価格はいくら?で詳しく紹介しています。
シルバーとホワイトゴールドの違いのよくある相談
ここでは、Yahoo!知恵袋に寄せられている相談の中から、シルバーとホワイトゴールドの違いに関するものを3つ取り上げます。
ホワイトゴールドとシルバーの値段はさほど変わらない?
ネットオークションで見ていると、ホワイトゴールドとシルバーの値段にあまり差がないように見える、という相談です。
販売価格は、デザインやブランド、出品者の付け方でいくらでも変わります。売る時の地金の価値で比べると、上の表のとおりまったく別物なんです。
『じゃあ、販売価格が安いWGは偽物?』と思うかもしれません。そうとは限らないので、刻印で素材を確かめるのが先です。
WGめっきのシルバーネックレスが茶色くなった
ホワイトゴールドめっきのスターリングシルバーのネックレスが、茶色っぽくなってしまった、という相談です。
表面のめっきが薄くなると、下の銀の色が見えてきたり、銀そのものの色が変わって見えたりします。売る時は、どちらにしても銀として扱われる品です。
WGは銀を含む分、イエローゴールドより高く売れる?
ホワイトゴールドは銀が入っている分、イエローゴールドより高く買い取ってもらえると聞いた、という相談です。
WGもYGも、K18なら金750で、金の量は同じです。なんぼやや七福神はK18WGとK18を同じ単価で表示していて、色で大きく変わることは少ないんです。
- 販売価格と、売る時の地金の価値は別物
- WGめっきのシルバーは銀として扱われる
- K18WGもK18YGも金の量は同じ
色ごとの値段は金とホワイトゴールドの違いでも紹介しています。
素材が分かったら、まとめて査定に出す
- 刻印を見て、WG・シルバー・めっきに分ける
- 素材ごとに小袋に入れておく
- 重さを量って単価で目安を計算する
- 金・銀の両方を扱う店で査定してもらう
- 素材ごとの金額の内訳を聞く
シルバーとホワイトゴールドが混ざっている時は、分けて持ち込むと内訳が分かりやすくなります。店では、こう伝えてみてください。
「こっちはK18WG、こっちはSV925と刻印があるので、素材ごとに金額を出してもらえますか」
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ホワイトゴールドの査定額を確かめる
K18WGやK14WG、ピンクゴールドの指輪・ネックレスは、めっきが剥がれていても金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
おたからやは、金だけでなくSv925などの銀の参考買取相場も公式に出していて、出張料・査定料・買取手数料が無料です。売る流れはホワイトゴールドの買取ガイドにまとめています。

よくある質問
シルバーとホワイトゴールドの一番の違いは何ですか?
中身の金属です。シルバーは銀が主役、ホワイトゴールドは金が主役の合金です。
925の刻印はホワイトゴールドですか?
925は銀の純度を表す数字なので、シルバーの可能性が高いです。WGなら、K18WGや750のような金の刻印が入っています。
WGめっきのシルバーは金として売れますか?
中身は銀なので、銀として扱われます。金の量で値段がつくことはほとんどありません。
シルバーとホワイトゴールドはどれくらい値段が違いますか?
2026年10月20日付の買取大吉の参考価格では、K18WGが17,218円/g、Sv925が286円/gでした。
まとめ
- シルバーは銀、ホワイトゴールドは金が主役の合金
- 925やSV925はシルバー、K18WGや750はホワイトゴールド
- WGP(WGめっき)のシルバーは銀として扱われる
- 1gあたりではK18WGはSv925の60倍ほど
- 混ざっている時は素材ごとに分けて査定に出す






