ブランドのホワイトゴールドの買取|ブランド価値と地金の価値の見方

ブランドのホワイトゴールドの買取を説明する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

昔買ったブランドのホワイトゴールドの指輪やネックレスを前に、『ブランド物なら高く売れるのかな』と考えている方も多いはずです。

結論から言うと、ブランドのホワイトゴールドの買取では、金としての価値(地金)にブランドとしての価値が加わります。ただし、ブランドをどこまで評価するかは店によって違うので、売る店選びで金額が変わりやすい品です。

この記事では、地金とブランドの価値の分け方、素材の確かめ方、売る前の準備をお伝えします。

ジュエリーを持っている人

ブランドのホワイトゴールドの指輪があります。ノーブランドの指輪と比べて、買取価格は違うんですか?

案内役

金としての値段の部分は同じ考え方です。そのうえで、ブランドとしての人気やデザインが評価されると、その分が加わることがありますよ。

目次

ブランドジュエリーの値段は「地金」と「ブランド」の足し算です

先に結論

ブランドのホワイトゴールドジュエリーの買取価格は、金の純度と重さで決まる地金の価値が土台です。そこに、ブランドの人気、デザイン、状態、付属品の評価が加わります。

ホワイトゴールドは、金を主体にした白い金の合金です。造幣局は、K18WGなら金が1000分の750、ほかの白っぽい金属が1000分の250入っていると説明しています。

つまり、ブランドの品でもノーブランドの品でも、K18WGなら金の量は同じです。この金の量で決まる部分が、どの店でも値段の土台になります。

そこにブランドの価値が上乗せされることがあります。おたからやは、カルティエ、ティファニー、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーペルなどの人気ブランドについて、こう書いています。

素材価値に加えてブランド力やデザイン性、市場での需要が査定額に反映されます。

出典:おたからや
価値の種類決まり方店による差
地金の価値金の純度×重さ×その日の単価単価の違いくらいで、差は小さめ
ブランドの価値人気・デザイン・状態・付属品評価するかどうかから店で違う

ここが大事なところです。地金の価値は計算で目安が出せますが、ブランドの価値は店で見てもらわないと分かりません。

ブランドジュエリーの値段が地金とブランドの価値で決まることを説明する図解

ブランドの評価は店によって見方が違います

ジュエリーを持っている人

どの店に持っていっても、ブランドの分は上乗せしてもらえるんですか?

案内役

そこが店によって違うところなんです。ブランドをしっかり見る店もあれば、金の量だけで買い取る店もあります。

例えば、田中貴金属のRE:TANAKAは、デザインやブランド、石の価値など「貴金属以外の価値は評価いたしません」と書いています。金の品位と重さだけで買い取るサービスです。

一方で、ブランドや宝石も査定すると書いている店もあります。各店の公式サイトの書き方をまとめると、次のようになります。

店ブランド・デザインの扱い(公式サイトの記載)
おたからや素材価値に加えてブランド力やデザイン性、市場での需要を反映
なんぼやデザイン性に優れている物は、製品そのものとして買い取るケースもある
買取大吉素材・宝石・デザインの価値まで含めて査定
七福神製品として市場価値があれば、デザイン性やブランド価値をプラス
RE:TANAKAデザイン・ブランドなど貴金属以外の価値は評価しない

大黒屋も、有名ブランドのゴールド製品は「その時々の在庫数や流行によって同じゴールドでも査定額に差がつくことがございます」と書いています。

『じゃあ、ブランドを見てくれる店なら、どこでも同じ金額になるの?』と思うかもしれません。実は、ブランドの評価は店の在庫や売り先によっても変わるので、同じ品でも店ごとに金額が違うことがあります。

店に聞いておきたいこと

ブランドを評価してくれるかどうかは、査定の前に聞いてしまうのが早いです。電話や店頭で、次のように聞いてみてください。

「カルティエのホワイトゴールドの指輪なんですが、ブランドとしての評価もしてもらえますか?」

「金の分と、ブランドの分は分けて教えてもらえますか?」

こう聞いておくと、金の量だけで計算された金額なのか、ブランドの分も入った金額なのかが分かります。ほかの店と比べる時にも、同じ物差しで比べやすくなりますよ。

ブランドの品を売るなら、ブランドも見てくれる店を選ぶことが大切です。店ごとの違いは ホワイトゴールドの買取店を比較 で詳しく比べています。

素材は刻印と保証書で確かめましょう

『ブランド物だから、素材は間違いないはず』と思う方もいますよね。それでも、売る前に一度は自分の目で刻印を確かめておくと安心です。

ブランドジュエリーは、海外で作られた品が多いです。そのため、日本でよく見る「K18WG」ではなく、千分率の「750」や「Au750」で刻まれていることがあります。

おたからやも、海外製ジュエリーでは「750WG」「585WG」といった1000分率の表記が使われる場合があると書いています。造幣局の対応表では、750はK18、585はK14と同じ純度です。

刻印の例意味
750・Au750・750WG金が1000分の750(K18と同じ)
585・585WG金が1000分の585(K14と同じ)
K18WG・K18PG18金のホワイトゴールド・ピンクゴールド
18K WG数字の後にKがある書き方
SV925・925シルバー(ホワイトゴールドではない)
WGP・RHPめっき(地金がWGではない)

数字の後にKがある「18K」のような刻印は、日本ジュエリー協会(JJA)の原則とは違う書き方です。大黒屋は、こうした刻印の品を「1つ下の品位でお買取させていただく場合がございます」と書いています。

色の表示が無く750だけの刻印でも、心配しすぎなくて大丈夫です。JJAの規定では、同じ品位で色の違う材料は品位だけを表示する場合があります。

補足

ブランドの商品ごとの素材は、この記事では断定しません。手元の品の刻印と、購入時の保証書やレシートで確かめるのがいちばん確かです。

刻印が小さくて読めない時や、刻印が無い時も、店で調べてもらえます。おたからやは、蛍光X線分析装置で刻印の無い品も純度を判定できると書いています。

刻印の読み方は ホワイトゴールドの刻印の読み方 で詳しく取り上げています。

ブランドごとに見るときのポイント

ブランドごとに、査定の前に確かめておきたいところは少しずつ違います。よく相談に出てくるブランドを例に見てみましょう。

カルティエ・ブルガリのリングやブレスレット

カルティエやブルガリのリング、ブレスレットは、ブランドとしての評価が加わりやすい品です。保証書や箱が残っていれば、一緒に出しましょう。

モデルごとの売り方は カルティエのラブリング(ホワイトゴールド)の買取 と ブルガリのビーゼロワン(ホワイトゴールド)の買取 で取り上げています。

ティファニー・ヴァンクリーフ&アーペルなどのネックレス

ネックレスは、チェーンとトップで素材が違うこともあります。チェーンの留め具と、トップの裏側の両方の刻印を見てみてください。

例えば、チェーンには750、トップには別の刻印が入っているような品もあります。刻印が違う時は、その部分ごとにメモしておくと、店に説明しやすくなりますよ。

宝石が付いている品は、石の評価が加わることもあります。石付きの品の考え方は ダイヤ付きホワイトゴールドの指輪の買取 で詳しくお伝えしています。

クロムハーツのホワイトゴールドの品

クロムハーツの品は、シルバーの物とゴールドの物があります。クロムハーツのホワイトゴールドの品を買取に出すなら、まず刻印でシルバーかゴールドかを確かめましょう。

SV925や925ならシルバー、750や18K WGなどならホワイトゴールドです。Yahoo!知恵袋には、クロムハーツのチェーンで、チェーン部分とほかのパーツの素材が同じか分からないという相談もありました。

パーツごとに素材が違う品は、店でパーツごとに見てもらうのが確実です。RE:TANAKAも、複数の品位を組み合わせた品は「それぞれのパーツごとに」品位を特定すると書いています。

ピンクゴールドやイエローゴールドのブランド品

ブランドの品には、同じデザインで色違いの物もあります。造幣局は、金の品位が同じならホワイトゴールドもピンクゴールドも同じホールマーク表示になると説明しています。

K18PGもK18YGも、金の割合はK18WGと同じ75%です。ピンクゴールド専用の1g単価を出している店はこの記事の確認では見つからず、K18の単価で計算されると考えておくとよいです。

ただ、ブランドの品としての値段は、色ごとの人気でも変わることがあります。色の違いは ホワイト・イエロー・ピンクゴールドで価値は違う? で比べています。

ロレックスなどの時計

時計は、地金としてではなく時計としての価値で査定されます。ロレックスのホワイトゴールドモデルの考え方は ロレックスのホワイトゴールドモデルの買取 で取り上げています。

ブランドごとに確かめたいこと
  • リング・ブレスレットは保証書と箱を探す
  • ネックレスはチェーンとトップの両方の刻印を見る
  • 石付きの品は、石も評価してくれる店か確かめる
  • パーツで素材が違う品は、パーツごとに見てもらう
  • 時計は時計として査定できる店を選ぶ

地金の目安を計算しておくと安心です

ジュエリーを持っている人

ブランドの分がいくらになるかは分からなくても、最低いくらくらいになるか知る方法はありますか?

案内役

ありますよ。地金の部分は、その日の単価と重さで計算できます。それを知っておくと、査定額を聞いた時に比べやすくなります。

地金の目安は「その日のK18WGの1g単価×重さ」で出せます。2026年10月20日付で、買取大吉・なんぼやはK18WGを1gあたり17,218円と表示していました(参考価格)。

重さの例K18WG 17,218円/gで計算K14WG 13,046円/gで計算
3g51,654円39,138円
5g86,090円65,230円
10g172,180円130,460円
20g344,360円260,920円

K14WGの単価も、同じ日の買取大吉・なんぼやの表示です。記事執筆日時点の参考値で、金の価格は毎日変わります。

石やほかの素材のパーツが付いている品は、その分の重さを引いて考える必要があります。全体の重さで計算すると、目安が高く出すぎてしまうので気をつけましょう。

よくある勘違い

地金の目安は、受け取れる金額を約束するものではありません。なんぼやは相場価格に手数料が含まれていないと書いています。店によって手数料の扱いが違うので、査定の時に確かめておきましょう。

例えばこんな場面です。5gのブランドのK18WGリングなら、地金の目安は計算すると86,090円です。査定額がこれよりはっきり高ければ、ブランドの分も評価されていると考えられます。

反対に、目安とほぼ同じ金額なら、金の量を中心に計算されているのかもしれません。そんな時は「ブランドとしての評価は入っていますか?」と聞いてみましょう。

金額の計算の仕方は ホワイトゴールドの買取価格はいくら? で詳しく紹介しています。

よくある相談:買った時の値段や、将来の価値が気になる

Yahoo!知恵袋には、ブランドのホワイトゴールドについての相談がたくさん寄せられています。売る時に関係が深いものを選んでお答えします。

何十年も前に買ったブランドの指輪、今いくらになる?

20年以上前にカルティエのホワイトゴールドの指輪を正規店で買ったけれど、今売るといくらになるのか、という相談がありました。

買った時の値段と、今売る時の値段は別物です。買った時の値段には、お店の利益や作る手間の分も入っているからです。

今の値段の目安は、地金の部分なら単価×重さで計算できます。ブランドの分は、ブランドを見てくれる店で実物を査定してもらうのがいちばんです。

ティファニーのペンダントは、将来、資産としての価値が上がる?

ティファニーのホワイトゴールドのペンダントは、将来、資産としての価値が高くなるのか、という相談もありました。

ブランドの人気や金の価格がこの先どうなるかは、誰にも分かりません。この記事でも、上がる・下がるの予想はしません。

確かに言えるのは、K18WGなら金が75%入っていて、金としての価値は残るということです。ブランドの品として売りたい時は、その時の金額を店で確かめてから決めましょう。

ブランド物のK18WGが、何年も着けていたら変色してきた

気に入って何年も着けていたブランド物のK18WGの指輪が、変色してきたという相談もありました。

ホワイトゴールドの表面には、白く見せるためのロジウムめっきがかけられていることが一般的です(JJA)。使ううちにめっきが薄くなり、少し黄色っぽく見えることがあります。

おたからやは、ロジウムコーティングが剥がれたホワイトゴールドでも「問題なく買取できます」と書いています。売る前に再めっきしなくても、そのまま査定に出して大丈夫です。

変色の扱いは 黄ばみ・黒ずみのあるホワイトゴールドは売れる? で詳しくお伝えしています。

売る前の準備と査定の流れ

付属品は、ブランドの品では評価に影響することがあります。おたからやは、付属品の有無(箱・保証書・鑑定書など)も評価に影響すると書いています。

『付属品はもう捨ててしまったかも…』という方も、あきらめなくて大丈夫です。付属品が無くても売れることが多いので、残っている物だけ持っていきましょう。

ブランドのホワイトゴールドを売るまでの手順
  1. 刻印を見て、750やK18WGなどの表示を確かめる
  2. 保証書・箱・鑑定書・購入時のレシートを探す
  3. 重さを量って、地金の目安を計算しておく
  4. ブランドも評価してくれる店を選んで査定を受ける
  5. 地金とブランドの内訳を聞いて、納得できたら売る
ブランドのホワイトゴールドを売る前の準備と流れの図解

宅配買取や写真での査定を申し込む時は、品名をブランド名・品名・素材の順に書くと伝わりやすいです。例えば「クロムハーツ ホワイトゴールド チェーン」のように書くと、店も何の品か分かりやすくなります。

店頭では「ブランドとしても見てもらえますか?」と最初に聞いてみてください。査定額が出たら「地金の分と、ブランドの分の内訳はどうなっていますか?」と聞くと、納得して決めやすくなります。

家から持ち出すのが不安な時は、出張や宅配で売る方法もあります。おたからやは、出張料・査定料・買取手数料が無料と書いています。

家に来てもらって売る「訪問購入」は、特定商取引法のルールの対象です。法定の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、クーリング・オフができると消費者庁が案内しています。

ブランドの品は、店によって金額が変わりやすい品です。まずはブランドも評価してくれる店で、今の金額を確かめてみましょう。

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ホワイトゴールドの査定額を確かめる

K18WGやK14WG、ピンクゴールドの指輪・ネックレスは、めっきが剥がれていても金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

高いブランド品を売る時の税金

国税庁は、生活に使う物を売った時の所得は原則として課税されないとしています。ただし、貴金属や宝石などで1個または1組の値段が30万円を超える物は、譲渡所得の対象になります。個別の判断は、税務署や税理士に相談してみてください。

売る店の選び方や全体の流れは ホワイトゴールドの買取ガイド でまとめています。税金について詳しくは ホワイトゴールドを売ると税金はかかる? を参考にしてみてください。

よくある質問

ブランドのホワイトゴールドは、ノーブランドより高く売れますか?

ブランドの評価が加わる店なら、地金の価値より高くなることがあります。ただ、ブランドを評価しない店では、金の純度と重さだけで計算されます。

保証書が無いブランドジュエリーでも売れますか?

売れることが多いです。素材は刻印や検査で確かめられます。付属品があると評価に影響すると書いている店もあるので、残っている物は一緒に出しましょう。

刻印が「18K」になっています。K18と同じですか?

金の純度を表す点では同じ意味で使われます。ただ、数字の後にKがある刻印は、店によっては1つ下の品位で扱われる場合があると大黒屋が書いています。

クロムハーツのホワイトゴールドの品も買い取ってもらえますか?

刻印でホワイトゴールドだと確かめられれば、金の品として査定に出せます。ブランドとしての評価をするかどうかは店によって違うので、査定の時に聞いてみてください。

宝石が付いたブランドジュエリーはどうなりますか?

宝石も評価すると書いている店もあれば、RE:TANAKAのように石は評価せず外して返すサービスもあります。石付きの品は、石も見てくれる店を選びましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ブランドのホワイトゴールドは、地金とブランドの価値で査定される
  • ブランドを評価するかどうかは店によって違う
  • 素材は刻印(750・K18WG・18K WGなど)と保証書で確かめる
  • 地金の目安は単価×重さで計算しておく
  • 付属品をそろえ、ブランドも見る店で内訳を聞いて決める
ホワイトゴールド買取.jp

ホワイトゴールド買取.jp 編集部

ホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールドの指輪やネックレスを納得して手放すために、純度と刻印の読み方、値段の計算、めっき剥がれや石付きの扱い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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