当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
久しぶりに出したピンクゴールドのネックレスが、くすんだ色になっていた。『こんな色じゃ、もう価値がないのかな』と不安になりますよね。
結論から言うと、ピンクゴールドの変色があっても、中の金の量は変わりません。K18PGならK18として査定されるので、色が変わったまま売ることができるんです。
この記事では、ピンクゴールドの色が変わる理由と、変色した品物を売る時の考え方を紹介します。
ピンクゴールドの指輪が、なんだか茶色っぽくなってきました。売っても値段はつきますか?
はい、つきますよ。色が変わっても金の量は同じなので、刻印と重さで値段が決まります。磨き直さずに、そのまま査定に出して大丈夫です。
ピンクゴールドが変色するのはなぜ?
ピンクゴールドは、金に混ぜる金属のうち銅の割合が高い金の合金です。おたからやは、そのためイエローやホワイトよりやや変色しやすい傾向があると説明しています。
日本ジュエリー協会(JJA)の表示規定では、PGは「割り金の銅比率が高い、やや赤みのある金合金」とされています。あのやさしいピンク色は、銅の色から来ているんですね。
造幣局も、K18PGは金が1000分の750、残りの250が赤い色の銅などの金属だと説明しています。色が変わるのは、主にこの混ぜた金属の側の話です。
| 色 | 混ぜる金属(JJAの説明) | 変色についての店の説明 |
|---|---|---|
| ピンクゴールド | 銅の割合が高い | やや変色しやすい傾向(おたからや) |
| イエローゴールド | 銀と銅 | 店の説明は見当たらず |
| ホワイトゴールド | パラジウムなど | 表面のめっきが剥げて色が変わることがある |
『しまっておいただけなのに、なぜ?』と思う方もいるかもしれません。使っていなくても色がくすむことはあるので、自分の扱い方を責めなくて大丈夫ですよ。
変色したピンクゴールドの価値は下がる?
色が変わったぶん、査定で減額されてしまいますか?
地金として見れば、金の量は変わりません。七福神のように、ピンクゴールドなら状態や形を問わず買い取ると案内している店もありますよ。
ピンクゴールドの値段のもとは、中に入っている金です。色がくすんでも金が減るわけではないので、K18PGならK18の単価で見てもらえます。
コメ兵は、「K18ピンクゴールド」であればK18の金と同じように75%の金が含まれていて、基本となる金の価値は下がらないと説明しています。
| 状態 | 地金としての扱い |
|---|---|
| 色がくすんだ・茶色っぽい | 金の量は同じで、品位と重さで見られる |
| 細かい傷がある | なんぼやは状態が大きく影響することは少ないと案内 |
| 切れた・変形した | おたからやは純度と重さで評価すると案内 |
| 石が取れた | おたからやはそのまま測定できると案内 |
ブランドの品物として売る場合は、見た目の状態も査定に入ることがあります。ただ、地金としての値段の土台は変わりません。
例えばK18PGで3gの指輪なら、2026年10月20日付の買取大吉のK18(17,203円/g)で計算すると51,609円が目安です。記事執筆日時点の参考値で、実際の代金は石や手数料で変わります。

店ではこう伝えると話が早いです
変色した品物を持っていく時は、先に状態を伝えておくと気まずくなりません。例えばこんな言い方です。
「ピンクゴールドの指輪で、色がくすんでいます。刻印はK18PGなので、K18の単価で見てもらえますか」
「手数料がかかるかどうかと、手取りの金額も教えてください」
この2つを聞いておけば、色のことで値段がどう変わるのかもその場で分かります。
ピンクゴールドの価値の考え方は ピンクゴールドの価値|K18PGは金75%、プラチナとの比べ方 でも詳しく紹介しています。
めっきのピンクゴールドは話が別です
見た目がピンクゴールドでも、表面にピンクのめっきをかけただけの品物があります。JJAの表示規定では、PGPがピンクゴールドめっき、GPが金めっきの記号です。
『めっきでも、色が戻れば売れるのでは?』と思う方もいるかもしれません。ただ、めっき品の場合は、もともと金の地金としては評価されにくい品物です。おたからやも、ピンクゴールドのGP(メッキ)やGF(金張り)の製品は買取対象外となることが多いと案内しています。
- K18PG・K14PG・K10PGなら金の合金
- 750・585・416の数字も金の品位
- PGPはピンクゴールドめっき
- GPは金めっき、GFは金張り
- 925やSVは銀の製品
変色や使い込みで刻印がかすれていることもあります。おたからやは、蛍光X線分析装置で、刻印が読めない品物や刻印のない品物でも純度を測れると案内しています。
めっきの見分け方は ホワイトゴールドのメッキ剥がれは売れる?ロジウムめっきと買取価格 でも紹介しています。
知恵袋でよくある相談に答えます
ピンクゴールドの変色については、Yahoo!知恵袋にもよく似た相談が寄せられています。よくあるものを3つ取り上げますね。
相談1 しまっていたネックレスが銅のような色になった
もらってから数回しかつけずにしまっていたピンクゴールドのネックレスが、銅のようなくすんだ色になっていた、という相談です。
ピンクゴールドは銅の割合が高い金の合金なので、しまっている間に色が変わることがあります。K18PGなどの刻印があれば、金の量は変わっていないので売る時の値段の土台も同じです。
相談2 ホワイトゴールドとピンクゴールドの結婚指輪、両方の色が変わった
K18のホワイトゴールドとピンクゴールドの結婚指輪で、どちらも色が変わってきた、という相談です。
ホワイトゴールドは、表面のロジウムめっきが剥げて下の色が見えてくることがあります。おたからやは、ロジウムコーティングが剥がれていても問題なく買い取ると案内していて、ピンクゴールドと同じく金の量で見てもらえます。
相談3 ピンクゴールドのめっきのリングがさびてきた
ピンクゴールドのめっきをしたリングの色が変わってきた、という相談もあります。
めっきのリングは、表面にピンクの色をつけた品物です。中身が金の合金ではないので、色が戻っても戻らなくても、金としての値段はつきにくいと考えておきましょう。
刻印がK18PGなどの金の合金なら、変色しても金の量は同じです。PGPやGPのめっき品だけは、色に関係なく金としては評価されにくくなります。
変色したピンクゴールドを売る手順
- 刻印を見て、K18PGなどか、PGPやGPかを確かめる
- 磨き直さず、そのままの状態で重さを量る
- その日のK18やK10の単価で目安を出す
- 本人確認書類を用意する
- 店で「変色していてもK18で見てもらえますか」と聞いて査定してもらう

ホワイトゴールドについては、おたからやのコラムが、売る前に再めっきをしなくてもよく、かけた費用は査定額に反映されにくいと書いています。ピンクゴールドも、色を戻してから売る必要はないと考えて大丈夫です。
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ホワイトゴールドの査定額を確かめる
K18WGやK14WG、ピンクゴールドの指輪・ネックレスは、めっきが剥がれていても金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
ピンクゴールドの売り方の全体は ピンクゴールドの買取|K18PGの価格と売れる物・売れない物 にまとめています。
店選びは ホワイトゴールドの買取ガイド|値段の計算・状態・売る店の選び方 にまとめています。
ホワイトゴールドの黄ばみや黒ずみが気になる方は 黄ばみ・黒ずみのあるホワイトゴールドは売れる?変色と査定の関係 も読んでみてください。
よくある質問
ピンクゴールドは変色しますか?
変色することがあります。おたからやは、銅の割合が比較的多いので、イエローやホワイトよりやや変色しやすい傾向があると説明しています。
変色したピンクゴールドは売れますか?
売れます。K18PGなどの刻印があれば、金の量は変わらないのでK18の単価で見てもらえます。
売る前に磨いたほうがいいですか?
磨き直さなくても大丈夫です。七福神は、ピンクゴールドなら状態や形を問わず買い取ると案内しています。
PGPと刻印された品物が変色しました。売れますか?
PGPはピンクゴールドめっきの記号です。中身が金の合金ではないので、色に関係なく金としては評価されにくいと考えておきましょう。
まとめ
- ピンクゴールドは銅の割合が高い金の合金で、色が変わることがある
- 変色しても中の金の量は変わらず、K18PGならK18として見られる
- 磨き直さず、そのまま査定に出して大丈夫
- PGPやGPのめっき品は、色に関係なく金としては評価されにくい






